ハルビン氷祭りは、毎年1月下旬から2月くらいまで開催されています。
この祭りの最大の魅力はそのスケールと華やかさ。
ちょうど夕陽が見える頃、ハルビン氷雪大世界の会場へ到着。
陽のひかりに、ちょっぴりオレンジに染まる氷像。
目の前全部が氷像だらけ。
夕陽の元だとこんな氷像も・・・
ライトアップされると・・・
ライトアップと言っても外から照らすのではなく、中から様々な色に光る。
これらの氷はどこから来るのか。
会場近くの川、ロシア語ではアムール川と言いますが、松花江という大河から氷を切り出します。
そもそも川が全部凍る1ってことに驚きです。
川が凍ってその氷の厚さが50cm以上になったら切り出します。
ハルビン市では氷祭り前の大事業だそうで、会場でもその様子が巨大スクリーンに映し出されていました。
その氷を使って、60万㎡という広大な面積の中に、40mほどの巨大な建造物を10数個作ります。
で、驚きなのは、川が凍ったので、不純物がなし!
そのため、氷の向こうが透き通って見えるんです↓
上の写真の左に移っている大きな太鼓。氷越しでもこのクリアさ。
下の黒いぶつぶつのようなものは人間の影です。
氷の中に設置されたライトは様々な色に変わるため、これまた見ていて飽きない。
毎年、世界の有名な建築物が氷像で表現されるのですが、ローマのコロッセオもありました。
ぜひ来年はあなたの目で見に行ってみて下さい!