地域福祉推進フォーラムへ

12月1日(日)は、秋葉区社会福祉協議会

地域福祉推進フォーラムの司会のお仕事でした!

社会福祉功労者の表彰をはじめ、

大妻女子大学専任講師 林明子先生による講演、

そして、シンポジウムも開催されました。

講演とシンポジウムのテーマが「子どもの貧困」だったんですが、

調査結果や子どもの貧困に関する見えづらい実状についてのお話は、

本当に考えさせられるものがありました。

今、貧困状況にある子どもの割合は、7人に1人という結果になっています。

また何よりそれが見えづらい世の中になっていることも事実です。

シンポジウムでは、学生が主体となって運営している子ども食堂の代表や

その関係の方からも「自分たちにできることは」ということで、

熱い議論が交わされていました。

会場には子どもたちのために何ができるのか、何かしたいと、

意識の高い方々が集まっていらっしゃいましたが、

そうでない、気づいていない、関心のない方にこそ

子どもの貧困についての実状について知ってもらいたい!

知る必要があると私はお話を聞いていて思いました。

他人事ではないんですよね。

だって、今いる子どもたちが、これから生まれてくる子どもたちが、

これからの社会を、私たちの生活を支えてくれる存在になるんですから!

だからこそ、少子化についてももっと真剣に考えないといけないし、

貧困状況にある子どもたちが確実にいるということを、

社会全体としてしっかり見つめて、行動していかないといけないと思いました。

いろんな人とつながりやすくなった世の中ではありますが、

正直、人と人との深い関係は築きにくい世の中ですよね。

いろんな事件もありますし・・・

司会のお仕事ではありましたがすごく勉強になりました!!

いい経験をさせてくださった秋葉区社会福祉協議会の皆様、

ありがとうござました!!