「アツはナツいねぇ〜。」
などと、恥ずかしげもなく言えるようになりました。
これは立派な中年男性化。
生物学的にも戸籍の上でも“女”
であるにもかかわらずです。
幼いころ、私は女に生まれた自分を
うらみました。
ひとつ上に兄がいたのですが、
兄より足が遅く、
兄よりボールを遠くに投げられないのは
私が女であるからだ。
と思い込んでいました。
そのため、自分のことを
「ぼく」と言っていたこともあります。
その後、思春期を迎え
女であることを楽しみましたが、
ここにきて中年男性化。
愛読雑誌は週刊文春。
「淑女の雑誌から」のページも
くまなく読みます。