カブる。

カブって幸せな気分になるのは
太陽の匂いのするお布団。
この時期は外に干せるからいいわぁ。

一方、
カブって微妙な空気になるのは
服装です。

テレビの局アナをしていたとき
桜の季節になればピンクのワンピース、
クリスマスになれば赤いスーツ(当時は平気で着てた)
など、先輩とかぶりがちでした。
後輩である私が遠慮するべきだったのに
こころ配りが足りない私は
たびたびやらかしていました。

先日、靴を買いに行きました。
ショップの店員さん
20代前半の女性です。
品物を包んでいる指先を見ると・・・
あぁ、私のネイルとカブってる。
エメラルドグリーンにゴールドのビジューをひとつのっけ。

どうか気づかれませんようにと願いましたが
お会計でお金を出した時に気づかれました。
店員さんは「同じですね」と
笑顔で対応してくれましたが
私はこんなかわいらしいお嬢さんと
一緒のネイルですみませんという気分。
局アナ時代にやらかした記憶プレイバックです。

こんな時どうするかというと
「フカフカの布団で寝る!」
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