「いったいダレ基準で作られているんだっ!」

洋服や靴を買い求めるたびに思うことです。
そんなに規格外なボディではないのに
とにかく私にピッタリくるものがありません。

新しい靴を買いに百貨店に行きました。
素敵なパンプスを見つけました。
でも案の定、足にしっくりきません。
サイズを変えてみてもダメです。

あーあ、となかばあきらめていたところ
店員さんが
「お客様お待ちください。
 中敷きを埋めてまいります!」
と、足早にバックヤードに消えていきます。
どうやら私の足の形状に合わせて
靴の内部にフェルト素材の中敷きを
見えないように入れてくれるようです。

5分ほどたったころ
「お待たせいたしました!
 これにさらに別売りの中敷きを入れれば・・・」

まぁピッタリ!
この上ないフィット感!

シンデレラの靴は
王子様が運んでくるものではないのね。