暑くなるとともに欲しくなるのは
冷たい飲み物と心霊話。
どちらもヒヤッとします。
冷たい飲み物は各自で
とっていただくとして
私にまつわる心霊話をひとつ。
20年前のことです。
「守護霊が見える」と評判の
占い師を訪ねました。
向い合せで座る私と占い師。
占い師は私と目を合わせようとしません。
じっと私の右肩の上を見ています。
「あ〜、そうですね〜」
占い師はひとりで納得しています。
私は恐怖を覚え
いったい何が起こっているのですかと
たずねました。
占い師はこう言うのです。
「男性が見えます。
威勢のいいおじいさんです。
商売上手ですね。
あなたの商売も支えてくれるでしょう」
ええ話やんっ!
生ぬるくなってすみません。