本や雑誌を読んでいて
グッとくるフレーズに出会うときがあります。
最近はこの2つ。
「香りに呼び止められる」
春の花が咲き
放つ香りにふと足を止めた。。。。
そんな意味です。ロマンチック。
このフレーズ、
とある新聞の1面コラム1行目にありました。
書いた論説委員はきっと
漱石似に違いないと勝手に妄想しました。
「55才ってもう傷んでいると思っていた」
現在55才の落語家さんのコメント。
加齢によって気持ちも体も
言うこと聞かなくなっているんじゃないかと
若いころは思っていたが、
実際はまだまだいける、
とインタビューに答えていました。
自分の身を果実の実のように
たとえているのが上手い。
少々傷んだみかんも
おいしくいただこうという気持ちが芽生えました。
言葉の先にも
物語がありますねぇ。