新潟・市民映画館 シネ・ウインドで今日から公開スタートの、
「ユーリー・ノルシュテイン <外套>をつくる」を観てきました!
そして今日はシネ・ウインドの開館記念日でもありました!
1985年12月7日開館。祝・34周年!!
今日は来館者のみなさんに、プチギフトのプレゼントがありました〜!
(老舗菓子店「きくや」さんの新潟ショコラ♡)
来年、2020年は35周年イヤー!!
ということで、記念スタンプもできたとのこと!
かわいい。笑
入り口あたりに置いてありましたので、みなさんもぜひポンッと♪
劇場は今年から座席が新しくなって、フカフカの座り心地になりましたし、
公式サイトも新しくなっています★
来年2月末からは、若い世代の方の鑑賞チケットもぐっと値引きされるそうなので、ぜひチェックしてみてください。
さて!
本題の<外套>!!
前のブログでもご紹介した通り、
ユーリー・ノルシュテインは、ロシアを代表するアニメーション作家で、
「映像の詩人」とも言われる、アニメーションの神様のようなひとです。
(スタジオジブリの宮崎駿監督や、故・高畑勲監督とも親交が深いです。)
ノルシュテインさんの作品は、
切り絵と、マルチプレーンという多層ガラス面を使って、
アニメーションを撮影していく手法が使われていて、
繊細で、あたたかい、不思議な作風に魅了されます。。。
(実際に、多くのクリエイターに影響も与えています)
そんなノルシュテインさんの人柄、
芸術家としての情熱、
今のロシアを生きるひとりの国としての想い、、、
さまざまなものがぎゅっとつまった2時間ちょっとでした。
ドキュメンタリー作品で、
インタビューの合間に、モスクワの街並みやノルシュテインさんの作品などが差し込まれながら、
40年近く制作が続けられている、
<外套>という作品にかける想いが明らかになっていきます。
実際の作品に使うパーツなども、映画の中で出てくるのですが、
その細かさと膨大さたるや…!!!!
例えば、主人公の目、口、鼻…表情ごとにいくつものパーツがあるし、
服装や、小物、部屋のインテリアなどなど、
とにかく、ものすごい数の、切り絵たち。。。
あれをひとつひとつ組み合わせて、一コマ一コマとっていくのか…
圧倒されました。
今日から2週間の上映とのことなので、
気になっている方はぜひお早めに!!
グッズのオリジナルエコバッグ、買っちゃった!笑
ヨージク(ロシア語でハリネズミ)、かわいい。。。