先週の月曜日に、現在りゅーとぴあで上演中の、
Noism 「R.O.O.M. / 鏡の中の鏡」を観てきました。
Noismの公演を観るのは、
去年上演された静岡の劇場SPACとの、
Noism1×SPAC 劇的舞踊vol.4 『ROMEO&JULIETS』ぶりで、
純粋な舞踊のみの公演は実は今回がはじめて。
息苦しいくらいの暗闇から、
ぼんやりと、ホログラムのように浮かびあがってくる部屋。
現れる「身体」。
制約と自由が限りなく拮抗している感じが、
とてもドキドキして、目の前に「ある」身体にただただ圧倒されました。
いちばん印象的に残っているのが、
「R.O.O.M.」の「歩く」シーンで、、、なんていうのかな、
「人間」のもっとも正しいというか、美しいというか、均衡のとれたというか、、、とにかく「人間らしい歩き」がそこにあって、
かつ、芸術的な形になっていて。目が離せませんでした。
あんなふうに身体使えたならば、どんなふうに世界がみえるんだろう。
新潟公演は17日(日)までの公演で、
前売りは完売とのことですが、
当日券の販売もあるそうなので、
買い逃したけど気になる、、、という方はぜひチェックしてみてください。
帰りがけにパシャリ。
作品を観たあとの、幻想感。
芸術分野は、今年の夏に日本・ロシアで共同開催される、
舞台芸術の祭典シアターオリンピックスも、ぜひとも観たいところ。
日本の会場は利賀&黒部。行けるといいなぁ。