2月の職能短大★

ブログの更新、久々になってしまいました。
寒波が続くこの冬、疲れがたまってしまっている方も多いかと思います。

なんとかリフレッシュしつつ、乗り切っていきましょうね、、、!

さて、先週のCH2020では月一企画「カマーシャの職能短大実習チャレンジ」をお届けしました!
1月のお届けがなかった分、今月はもう1回体験入学しちゃいます!

今回は・・・2月16日・17日、今週の金曜日と土曜日に開催される、

「ポリテックビジョン in 新川 ものづくり研究発表会」にむけて、参加される学生のみなさんのインタビューを通して新潟職能短大の取り組みをご紹介しました♪♪

「ポリテックビジョン in 新川」は、

毎年この時期に、新潟職能短大と、富山県の北陸職業能力開発大学校、

そして石川県の石川職業能力開発短期大学校の3つの学校が合同で開催するイベント!

各学校代表の学生による制作発表や展示、各種競技大会などが行われます。

総合制作発表では・・・

生産技術科 「エコランカー」(2年生 丸山さん)

ホンダ・カブの50ccのエンジンを使って、出来る限りエコに走れる車の制作!

電気エネルギー制御科 「アミューズメント野球盤」(2年生 今川さん)

ボールを打つ作業以外は全て電気−−、自動で行う野球盤の制作!

住居環境科 「レーザー加工機を使った椅子」(2年生 鷲尾さん)

薄手の板を組み合わせることで、本来の木のままでは感じられにくい弾力性を再現!

レーザー加工機。PCで読み込んだデータを元に加工されます。

電子情報技術科 「オゾンを発生させて脱臭を行う装置」(2年生 櫨本さん)

臭いを数値化して、オゾンによってキツイ臭いの元を断つ!

・・・という、それぞれの科で学べる技術の特性を活かした制作の発表&展示が行われます。

椅子の制作をされている、住居環境科の鷲尾さん以外は、

チームでの参加ということで、

これまでの学生生活で学んだことが活かせることはもちろん、

それぞれの得意分野を活かしながら、意見を交わして、

制作を進めていくのも楽しさの一つとのことでした★

そしてさらに!!

土曜日には「ものづくり競技会」も開催されます。

種目は4種目!

「シーケンス制御」種目、「CAD 機械製図」種目、「電子回路組立て」種目、

そして、旋盤という機械を使って、精密な機械部品を時間内につくりあげる「旋盤」種目。

今回お話をうかがったのは、「シーケンス制御」に出場する1年生のお二人!

「シーケンス制御」は、生産工場の機械などが、自動で動くために使われている技術で、

わたしも9月にミニベルトコンベアーの操作体験にチャレンジしました〜(`・ω・´)

どの種目も実力と応用力が必要みたいで、

例えば、電子回路の組み立ての審査基準は、

企業で働いている人でも半分ほどしか受からない、

技能検定の「電子機器組み立て」2級に相当するのだそうです。

(実際に組み立てる電子回路はこんな感じ、、、!細かい〜!)

競技会に参加することは、単なる学生時代の経験だけじゃなくて、

技術者としてのキャリア形成にも、しっかりとつながっていくというわけです…!!

他にもこの「ポリテックビジョン in 新川」では講演会や、

旋盤を使って手作りしたコマで競う、コマ対戦などのプログラムが予定されています。

こうやって、同世代の、これからのものづくり業界を担うライバル・仲間が集まるのは、

個人だけではなくて、学校同士の刺激にもなって、

よりよい学びの環境に結びついていくんだろうなぁと感じました。

今回の取材の様子は、CH2020のYoutubeチェンネルにもUPしましたので、

ぜひチェックしてみてくださいね〜٩( ‘ω’ )و

(コマ!! こういうフォルムの部品、わたし実はとても好きなんです。ナットとかも、、、カワイイですよね、、、)