今日は、中越大震災から11年を迎えました。
小千谷市の情報発信番組「おぢやファンファンCHANNEL」でも、特別バージョンで放送をお届けしました。
今回震災について小千谷の方に話を聞いていると、みんな11年前の恩返しをしたんだと。
震災当時駆けつけてくれた多くのボランティアさんに、学生さん、そして支援をしてくださった方。
みんなには返す事は出来ないかもしれないけど、少しでも多くの方に恩返しがしたい。
だから、自分が出来る事であれば、なんでもする。
他の地で災害があり困っている人がいれば駆けつける。
利益度返しで、当時の経験を講演に行く。
地元でイベントを開催して元気な小千谷をみてもらう。
さまざまな手段で、小千谷の方々は震災当時いただいたご支援に感謝したい。
自分がもし、被災者になったら・・・・私はそんな風に思えるだろうか・・・。
中越大震災の時私は、新潟市から実家の燕に帰る電車の中で地震の揺れを経験しました。
当時、専門学生だったし、とにかく自分がどうやって帰るかしか考えなかった。
家に帰り、テレビでしった、小千谷など中越地域での被災状況。
何もできませんでした・・・。
学校ももちろん休校、予定していた学園祭もなくなりましたが、他の生活はなにも変わらず。。。
被災された方のニュースをただただテレビなどでみるだけでした。
こうやって、小千谷に携わらせていただいて初めて知った事。
すごく多いです。
震災当時の話を聞くと目を赤くされる方もいらっしゃいます。
あの時の記憶は忘れない。。。
でも、小千谷は今元気なんです。
前へ前へ1歩ずつみんなで足並みそろえて進んできたから、
元気!そして、皆さんが言われるのは、「恩返し」この言葉なんですよね。
ラジオでお話をさせていただいている立場としては、今小千谷の皆さんが思っている恩返しの気持ちを
伝える事。そして、震災を経験されてた皆さんの教訓を多くの方に知っていただくこと。
元気な小千谷の発信源としての役割かなと、改めて今日思いました。
そして、個人としてはもしもの時のそなえ!
これは、もうどんな話を聞いていてもそなえ。なにもいないのが一番いいですが、そなえ。
家に帰って、持出し用のリュックをちゃんと確認したいと思います。
今日、10月23日。
さまざまな思い出過ごす1日。家族で集まって防災について話す1日。そなえを確かめる1日。
今日という日を、考えて、想う日にしたいと思います。