ようやくフレンチに挑戦!
これは「牛バラ肉の赤ワイン煮込み」 Boeuf bourguignon
2日間、牛バラ・玉ねぎ・セロリ・にんじん・にんにくを赤ワインに漬け込むことからスタート。
根気がいります。
しかもそのマリネを毎日見てあげて・・・まるで我が子の世話をするよう?!
あっ育てたことないですけどね・・・(笑)
マリネの後、お肉だけ先に焼いて、
そのお肉とともに、マリネに入っていたものは一緒に煮込みます。
トマト・ペースト、ジュ・ド・ヴォライユを入れて、2時間くらい。
このジュ・ド・ヴォライユ。名前だけ聞くと、ほーどんなもんやねん!と思いますが
チキンと野菜を野込んでとったスープのこと。
私はこのスープを摂るのが面倒なので、市販のフォン・ド・ボーで代用しました。
煮込んだ後、スープはこします。これが・・・ん〜面倒。
つまり、マリネ液に漬けてたものは全部出汁をとるためのものなのですねー。
(これがあったので、ジュ・ド・オライユは怠けてみた)
すごい!この手間のかけ方が、普通家庭ではなかなかしないことなのでしょう。
煮込んだ玉ねぎもにんじんもセロリも食べようと思えば食べられますから。
で、完成ではなく、まだまだ先があります。
こしたスープに、炒めたベーコン・小玉ねぎを入れて、お肉も戻して
一緒に煮込みます。
塩・こしょう・お水で味を調えて、できあがり☆
これだけ時間をかけて、手間をかけて、出来上がったのはこのお皿3杯分程度。
あ〜。しんどい。
フレンチが高いのは納得です。
以前、このページで紹介した「フォション」のフォン・ド・ボーを使ったシチューと
そんなに味は変わらない気がしたので、今後はそっちの作り方でやろうかと思いました。
家庭で作るには、適度に代用品を使い、時間を短縮することが必要ですよね。