カナダのトロント リトル・イタリー
旅は興味の薄かった歴史に興味を持たせてくれる・・・

トロントは18c前半まではフランス領。

1759年に英仏の七年戦争によりイギリス領へ。
1793年には当時アッパー・カナダと呼ばれていたオンタリオ州の州都に。
1812年英米戦争で一時アメリカの占領下に。
19c末にはイギリス系住民の政治、商工業の中心として急速に成長。
第2次世界大戦後にはアジア、ラテンアメリカ、アフリカなど
ヨーロッパ以外の国からの移民が増加し、世界屈指の多民族都市へ。
現在、トロントで暮らす移民の数は人口の約半分。
コミュニティ同士お互い尊重しながら暮らしているんです。
トロントに80以上もあるというエスニックタウンを歩くと、
各国の習慣や文化を感じられます。

エスニックタウンにはこれだけあります☆
 チャイナタウン、リトル・イタリー、コリアタウン、グリーク・タウン(ギリシャ)、
 ポルトガル人街、キャベジタウン(アイルランド)、インディアン・バザール(インド)
  
通りを1本隔てて、ガラリと雰囲気を変える町並みは「移民の国カナダ」を体現。
  
このうち、リトル・イタリーへ。

いつもだとオープンカフェでのんびりお茶を楽しむ人が多いらしいけれど

小雨が降っていたので、フードをかぶって、歩いて散策。
傘頑張って買わなかった。
街並みがすてき。

街路樹はメープルではなかったけど、紅葉しはじめていたし、

ストリート・カーと呼ばれる、赤いチンチン電車も走ってて。

雨が強くなったので、ぱっと入ったレストランは超満員。

おいしくランチをいただきました!

身体が野菜を欲していて サラダをチョイス!

食べてる間にも行列は延びて・・・どうも、人気のお店だったよう!