日本なし新品種「新碧」

果物が美味しい季節ですよね。

新潟が生んだ日本なしの新品種がまた新たに増えるそうです。

その名も「新碧(しんみどり)」

比較のために手と一緒に撮影してみましたが、大玉で、外観が美しいですよね。

聖籠町にある農業総合研究所園芸研究センターで新たに育成された品種です。

これまでも「新美月」「新王」が発表され、今では店頭に並ぶようになっています。

この「新碧」は農水省に品種登録出願をしているところ。

市場に出回るのはまだまだ時間がかかるそうで、2027年の見込み。

まず、苗木を提供できるようになるのが2年後なんだそうです。

そんな中、実は、、、お先に少しいただくことができました!

糖度が高いと聞いた上で口に入れましたが、たしかに甘い甘い甘い。

梨のシャリシャリ感もたまりません!

美味しいだけでなく、農家の方にとっては、春の人工授粉作業は不要なので栽培の省力化ができるそう。

新潟県では、お米・果物・野菜の新たな品種をいろいろ開発育成しています。

食欲の秋。今まで口にしたことがない食の素材を手に取ってみてもいいかもですよ。