「新メニューコンテスト審査員」というお仕事してきました。
私で大丈夫なのか?!と思ってしまったが、プロのテクを見られるかなぁと。
高速道路を使って疲れたら立ち寄るところはSA・PA。
そのSAで出されるメニュの審査員です。
越後川口SA(上り・下り)、米山SA(上り・下り)、阿賀野川SA
5箇所のシェフたちがそれぞれに工夫を凝らして作った品々。
テーマは「健康志向 低カロリーな郷土料理」
健康な上に、郷土のものを使っていなければいけない。
そこで出来上がったのがこれらのお膳。
越後川口SA(下り)「デリシー元気膳」
越後川口SA(上り)「魚沼の舞」 阿賀野川SA「デリシー元気膳」
米山SA(下り)「越後路御膳」 米山SA(上り)「潮風御膳」
(これにお汁粉もつきます)
この中で最優秀賞に選ばれたのは、「越後路御膳」でした。
来年2月28日東京で行われる全国大会に進出です!ぜひ日本一になってほしい!
審査員には料理研究家 土井善晴先生もいらして・・・
同じ関西人ということで、いろいろお話させてもらいました。
さすが、その道のプロは違いますね。
先生の総評の中でふむふむと思ったのは・・・
◆わかりやすいこと=伝わりやすいこと
◆見栄えをよくするには、器を優先させるという考え方でもいい。
色づいた葉を添えるだけで、石を添えるだけで食材の表情が変わる。
◆地元のものを大切に。
地産地消。
土産土法:土地の産物をその土地の作り方で食べること。
なるほど。
たしかに魚沼のコシヒカリはうちで食べるのと、実家で食べるのと・・・やはり新潟で食べた方がおいしい。
◆東西文化の違い
東京はお客さんより店の者の方が上で
関西は店の者はお客さんから学ぶという姿勢だそう。
これで、私の料理も変わるか?!