新潟の食の魅力を体感する「NIIGATAプレミアムダイニング」が
燕市産業史料館で行われました。私もお邪魔してきましたよ!
前菜は別室で。ディスプレイも素敵です!
いろいろな野菜を育ている燕市ならではの内容。
「燕の産業と歴史がお皿の上でクロスする」というコンセプトのもと
燕の伝統的な地場産業である農業(農畜産物)と、工業(調理器具やカトラリー)を
お料理とドリンクとともに堪能。
カトラリーもお好みのものをチョイスできて、しかも新品を使わせていただきました。
私は「月桂樹」をチョイス!
月桂樹の文様が施されたフランスロココ調のデザイン。日本最古のデザインです。
会場の燕市産業史料館では、カトラリーの歴史も学べるので
その知識や歴史をわかったうえで使うとさらに料理がおいしく感じられます!
ミシュランガイド新潟版でミシュランプレートを獲得した「BISTRO NAOMI」の塚原さんによるお料理は
地元の食材を使ったレシピに、それに合うお酒をあわせたペアリングスタイルのコースで、大満足のお味!
写真右上の、冷菜「内山農園の小松菜と炙りマグロ アボカドのタルタル」は生の小松菜が使われていて、驚きのおいしさでした。新鮮で、なおかつ、ここの農園の小松菜でないと生で食べられないんだとか。
どのお料理も食べるのがもったいないくらいキレイな盛り付けで、それぞれのプレートにこだわりの野菜や肉が使われていて、もちろん、どれも美味しくて!
そして、〆料理はsecretで出てきたのですが・・・「カレー」!
しかもこの器、”メタル丼”。まるで鏡、ピカピカなんです。
お皿の左上に、写真を撮る私がばっちり写ってます。
これも燕市の株式会社カンダの技術です。
デザートは葡萄尽くし!
燕の技術、まだまだ出てきました。
これは株式会社新越ワークスの「まどろむ酒器~花火~」。冷たいものを入れると表面の花火が色づくんです。
お水を入れていただいたんですが、お酒を入れると表面に施された錫メッキが日本酒の雑味を取ってくれるんですって。お土産や贈り物にもぴったりですよね。
実はディナーの前に・・・燕の技術を体験!
まずは株式会社ホリエの「チタン製ストローの発色体験」
チタンに電流を流し、酸化被膜を施すことで色がつきます。
私は液体につけたストローを徐々に引き上げ、レインボーカラーで作ってみました。
なかなか面白い!エコだし、漂白剤を使ってOKだそうなので、使い勝手もよさそうです。
※ロンドン五輪のチタンモニュメントはこの会社の技術で作られたんですよ~
そして、純銅タンブラーの表面を金鎚で叩きながら鎚目模様を入れていく体験も!
結構強く叩かないと大きな模様ができなくて。。。
会場には花角知事もいらしてました。知事のあとに金槌でカンカン!させていただきました!
いつかこの時のお話を「新潟さんぽ」でできるかしら?!
ちなみに、知事が作られたストローはブルーとピンクの2色でした~!
燕市産業史料館はリニューアルされたばかりで、より一層見やすく学びやすい場所になったそうです。
地元の方でも行くと新しい発見があるかもですよ!おすすめです!