美術館、本当にいっぱいあって、選ぶのに困るくらい。
印象派が好きな私は、オルセーを選びました。
駅の建築空間をそのまま使った美術館。
オルレアン鉄道の終着駅として39年勤めたこの駅は、
その後、美術館として復活しました。
駅の名残、この時計もステキです。
そして、お目当ての印象派。
モネの「ルーアン大聖堂」
太陽の位置で光の効果が変わり、建物の微妙な色合いが変わる。
その時間しか、その色を見せない。
教科書でそう習ったような・・・。
ステキな作品でした。
ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
モンマルトルの丘に開店したダンスホールの雰囲気を描いたもの。
こんなに近くで、ほんとに見られるんです。
ゴッホとゴーギャンは貸し出し中で作品がなかったので残念だったのですが
ミレーのこの作品もありました。「落穂拾い」
しかも特別な掲示の仕方ではなく・・・。
そう思うと、「モナリザ」は本当に特別な飾り方なのだなと。