ルーブル

自分のいる場所からエッフェル塔が見えただけで、ちょっと嬉しくなる。
新潟だと、やっぱりキレイな夕日が見えたときかしら。

パリといえば美術館。
教科書でしか見たことのない絵が、彫刻がいっぱいです。

ルーブル美術館。
 たまには私が写っている写真を載せないとね。
 これは通りがかりのイギリス人をナンパして撮ってもらいました。なかなか上手い。
 頼む人によって、結局撮り直さなきゃいけないときあるんです。
 この旅でも実はけっこうあった。うまそうな人を探す、これもひとり旅の楽しみかも。

これから美術館めぐりをする方へ。
日本で「ミュージアム・パス」を買っていくと、長時間ならばなくても
すんなり中に入れますよ。
ただ、入り口などが別のところになるので気をつけて。
私はその場所を探すのに、右へ左へうろうろしちゃいました。
9時openのところ8:30には到着し、準備万端。
15時までずーっとココで過ごしました。
それでも作品は見切れない。

古代ギリシアから「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」
古代オリエントから「ハムラビ法典」
イタリア絵画から「モナ・リザ」(ダ・ヴィンチ)
フランス絵画から「ナポレオン1世の戴冠式」(ダヴィッド)、
          「民衆を導く自由の女神」(ドラクロワ)
オランダ絵画から「レースを編む女」(フェルメール)

ほかにも いっぱい。

凄すぎです。
圧倒です。
生で、一度は見たほうがいいと思う。

美大生は入場無料なんです。
なので、館内でデッサンしている姿も見られます。
芸術が本当に身近なんですね。そりゃ、芸術家いっぱい生まれるわ〜ねぇ。

ルーブルの中の「マルリーの中庭」でデッサンをするパリジェンヌ。
こういう光景が普通ってのが、いいねぇ。

日本だと絶対できない。
新潟では屋外作品が大地の芸術祭や水と土の芸術祭で見られるようになったので
ようやくそういう事も出来るかもしれないけれど。

しかも、美術館内、写真とってもいいんです、フラッシュさえ使わなければ。
これにまた、びっくり。

注意書きもアートでしょ。

しめはコレ。
cafeで「salade noicoise ニース風サラダ」 と 「Vittel」。 
しめて10.60ユーロ(約1500円)
けっこうおいしいです。サラダを頼むとその量にびっくりします。
これだけでおなかいっぱい。 パンはいつでも勝手についてきます。