ギザのピラミッドは紀元前2550年前に建てられた古代エジプト最大級の建造物。
カイロ西岸のナイル川の河岸段丘の上に、クフ王、その息子カフラー王、孫のメンカウラー王のピラミッドが並びます。
中でも最大なのはクフ王のピラミッド。平均2.5トンの石を約230万個積み上げています。頂上には鉄の棒が立っていますが、これは本来の高さを表したもの。というのも、当初は表面に化粧石が施されていて光り輝いていましたが、石材としてリサイクルされたため、このような階段状の石がむき出し、という状況になっています。
中の構造もすごいです。
写真↓に入り口が2つあるの、わかりますか?
上は本来の入り口。
下の人だかりがあるところが盗賊により作られた入り口で、現在見学のため使われている入り口。
中に入りますよ。
あまり広くはない入り口です。
中は写真撮影NGでした。
ほそーい通路を屈んで進まなければいけなかったり、すれ違うのが難しいくらい狭いところもある状態。かと思えば、通路の高さが8mもあるところも。湿度も温度も高くて。
玄室には、当時貴重だった赤色花崗岩でできた棺がぽつんとありました。
冒険感いっぱいのピラミッドの中。
日本の科学技術はこのクフ王のピラミッドの中にミュオグラフィ(X線写真のようなもの)によって新たな未知の空間を発見しています。そこには財宝があるかもしれないとか。
ピラミッド側からみると、こんな感じの景色。
テンション上がって、ピラミッド前で三角ポーズ!
3つのピラミッドとスフィンクスがきれいに見えるベストポイントもあるんです。
そして、スフィンクスが見ているものは・・・
ピザハットでした。そして、その1階にはケンタッキーがありました。
そんなスフィンクスと面白写真!
ピラミッドとも!
地元のこどもたちでしょうか。観光客のバスに向かって、元気に手を振ってくれました。こういうの、うれしいんですよね。