新潟開港150年にあわせ、様々な船舶が一般公開されています。
9/15-16は新潟東港でまたまた公開!
もちろん見てきました!
これは、南極観測に使用される砕氷船「しらせ」。
観測隊の人員や物資の輸送などを任務としています。
中学の時に映画「南極物語」を見てから
いつか南極に行きたいと思っていました。
なんだかロマンを感じます。
氷圧約1.5mまでの氷は強力な推進力で連続的に砕氷して前進できるそう。
氷圧が1.5m以上の場合、一旦艦を200~300m後退させて
艦の自重で氷を砕くとか。 すごい!
甲板ではヘリコプターが発着可能です。
そのヘリは「CH-101」
ヘリの見学はなかったのですが、名前に親近感。
スノーモービルや雪上バイクの展示もありました。
さらに、南極の石と氷も!touch OK!
階段を、建物5階分くらい上がって・・・
ここが「艦橋」。運航や航海の全般指揮をとる指令所です。
艦長が座るこの赤い席は子供たちに人気でした!
そして、自然との戦いが日々ある艦。
至るところに、道具を扱う際の規則、艦の規則が貼られていました。
以下、注目は「7」。”サメに注意せよ”って言われても・・・
そして ↓この洗濯機の奥がお風呂場。
先日の北海道胆振東部地震の際、支援にかけつけたこの「しらせ」で
久々お風呂に入れた被災者の方も多かったですね。
その後、ここ新潟東港にやって来たんです。
長い期間、船での生活と仕事が続く任務。
共同生活をせざるを得ません。
なるほど、と思ったのは、男子トイレと女子トイレ。
注目は女子トイレの黄色い文字!
居室はこんな感じ。
海面からはとても高いのがわかりますよね。
この「しらせ」は海上自衛隊に所属する自衛艦なんです。
なので、地上には自衛隊の乗り物の展示もあり、
これまた子供たちにも大人気でした。
新潟東港といえば、海外の方も多いので
internationalなお店も多くあります。
今回は「LILLA RESTAURANT」。
パキスタン人と日本人のご夫婦でされているそうです。
本場のスパイスを使ったチキンカレー、美味しかったです★
南極観測は、敗戦後の日本が復活をかけて参加したもの。
観測できっこないと言われた条件の悪い場所を割り当てられ
それを見事に観測しきった歴史があります。
いろんな意味でいつか行ってみたいなぁ。
ちなみに、南極旅行をする場合・・・
11~12日間の短めの旅行で70~170万円ほど、
上陸する2週間の旅行で110~200万円ほど。