古町芸妓さんの舞を見る機会がありました。
着物は着るものの、舞をしたことはなく・・・
日本舞踊もできるといいんですけど。
古町芸妓さんといえば、古町に「柳都カフェ」ができましたよね。
一般の方にもより接しやすくなった場所です。
外国の方に聞かれて回答に困るのは
「芸者」と「芸妓」どう違うの? というもの。
外国人にも「Geisha」は既になじみのある日本語ですから、尚更。
「芸者」も「芸妓」も基本的には同じ意味だそうで
地域によって呼び名がちがうとか。
京都や新潟では「芸妓」、そのほかは「芸者」。
「芸妓」は技芸と教養を併せ持つ洗練された女性に対する敬称であるとも
言われているようです。
京都では「芸妓」と「芸子」も使い分けているとか。
ん?・・・「芸者」「芸妓」「芸子」 3つになってしまった。
そういえば、京都には「舞子」「舞妓」もいますよね。
「舞」がつく「舞妓」「舞子」は、主に舞いを披露。
そこから、三味線や長唄など様々な芸を習得して「芸者」「芸妓」「芸子」になっていく。
なるほど。これで合点がいきました。
別の宴での古町芸妓さんです。”舞”以外の技も披露。
・・・これらの違いを外国人に伝えるのは
・・・そう簡単ではないですね。