新潟開港150周年にあわせてのイベント、
7月3連休でスタートしましたね。
車より先に船の免許をとっていた私、実は船舶に興味ありあり。
もっぱら瀬戸内海での滑走でしたが。
普段は見られない船舶が多く一般公開され、大興奮です。
新潟西港にやってきたのは、海洋気象観測船「啓風丸」
気象庁所属の船舶で、総トン数1,483t(国内)
普段は宮城県沖の太平洋で任務を行っているそうですが
今回は新潟開港イベントで、来港。
いわゆる操縦席がこちら。
船首はこんな風景。
これ↓は、電気伝導度水温水深計。
深さ6,000mまでの水温、塩分の高精度観測と
化学分析用海水試料の採取をします。
この写真の↓部分、漂流型の海洋気象を観測するブイロボット。
使い捨てなんです。
もし他国の領海内に入るなどした場合は、なんと自滅する信号を送って
沈没させるんだとか。観測後も沈没させるんだそうです。
我々が日々チェックしている天気予報の裏側には
こんなにたくさんの機器と人が関わっているわけです。
船内で海洋によるCO2の吸収や放出量を計測しています。
揺れながら実験ってことですよね。。
最大50名を搭載できる船だけに、生活空間も充実。
洗面台と洗濯機。
ちゃんと女性用も用意されてました。
船員室は個室↑。コンパクトでなかなか快適そう。
この日、同じ場所にいるはずの大型浚渫兼油回収船「白山」は
任務の為、一般公開は中止でした。
残念。
***
場所を変えて、護衛艦「ひゅうが」を見に、新潟東港へ。
なんとたどり着く前に車の大渋滞。注目度の証でしょう。
舞鶴港を母港にする海上自衛隊のヘリコプター搭載艦。
熊本地震の際、あのオスプレイが着艦したこともある護衛艦です。
護衛艦から物資を積んで、避難先まで届けました。
あまりの車、渋滞の列だったので、
対岸側に車を走らせて、全景だけ撮りました。
その場所も結構多くの人と車。
甲板にも相当数の人・人・人。乗ってみたかったなぁ。
この先まだまだ様々な船舶が一般公開されます。注目です★