死海はちょっぴりやり残したことがあるままですが。。。
その海抜-423mから、一路、
モーセが神から授かった「約束の地」を見下ろしながら
息を引き取ったという「ネボ山」へ。
モーセとは、ファラオに虐げられたイスラエルの人々を率いて
「出エジプト」を果たし、彼らを約束の地カナンへと導いた預言者。
実はモーセ自身は、その昔神に背いた罪のせいで、
カナンの地へ足を踏み入れることができません…!
あこがれ続けた土地を最期に一目見て、息を引き取ったんだとか。
ネボ山では、死海やエルサレムを見下ろすその景観が見どころ。
4世紀から6世紀の間に建てられたというモーセ記念教会
もちろん、修復後なのでとてもきれいです。
非常に希少なモザイク画がたくさん出てきた教会です。
この日のランチは
野菜とお米を炊いた「マグルーバ」。
ホテルのブッフェでもこれは出てきていましたが
大なべから大皿に盛る瞬間まで見せてくれました!
その後、マダバへ。
この街はヨルダンにも関わらず、半分がキリスト教徒だとか。
ビザンチン時代とウマイヤ朝の見事なモザイクで知られるマダバには、
6 世紀に作られた有名なエルサレムと聖地パレスチナのモザイク地図があります。
200 万個もの色付きの石を使用して作られたこのモザイクは、
遠くナイルデルタに至るまでの丘や谷、村や町が描かれています。
街中もいい雰囲気。 ただ、雨が・・・
その後、ペトラへ向かったんですが
広大な土漠に沈む夕日は、ほんと、すてきでした。