ヨルダン側の死海へ

夕暮れギリギリ前に死海そばのホテルに到着。

早速、死海へ。

この日はこのまま夜に。

死海があるのは地球上で最も標高が低い海抜−423m。

そのために世界中のどこよりも酸素濃度が高く、

ここで過ごすと頭がクリアになった気がするんだとか。

天然の酸素バー?!

さらに、蒸発した水分がフィルターとなって紫外線がほとんど届かないので、

日焼けを気にし過ぎる必要がありません。

が、残念ながら、その太陽のご機嫌がよくなく

雲の多い日で・・・

海水の主成分が「塩化ナトリウム」なのに対し、

死海の主成分は「塩化マグネシウム」。

だから、唯一赤ちゃんが触れても大丈夫な塩水とか。

つまり大人の「美肌」にも効果的?!ですよね。

そして、翌朝。

・・・ぎりぎり雨は降らず、ですが・・・

朝いちで足だけ入ってみた。

舐めるとたしかに相当しょっぱい!

が、浮くかどうかはまだ不明。

朝食後、さっそく入ろうと思ったが・・・

日本の海と同じく、強風のため赤フラッグがでている状態。

つまり、入ってはいけません。

ただ、足がつくあたりまでは入ってもよいとのことで・・・

まずは、ミネラルたっぷりの死海の泥を体に塗り

波が来る中、なんとか浮きました。

たしかに、なにもしなくても浮く!

本来は波も穏やかなはずの死海。

浮きながら本を読む写真、撮りたかったのですが、残念。

完全に日本海の荒波にもまれた状態となりました。

それでも、癒しの景色でした。