3つの宗教の聖地であるエルサレム。
わずか1km四方の中にこの3つの聖地があります。
イスラム教の岩のドームから細い道を歩き・・・
ユダヤ教の聖地へ。
見えました。
正統派ユダヤ教の方々ももちろん多く。
↓写真上側が男性の祈りの場所、下側が女性の祈りの場所。
区分けがされています。
男性側↓
女性側↓
こちらは私も入れます。宗教に関係なくは入れるそうです。
後ろには、ユダヤ教の経典も置かれています。
みな、壁に向かってお祈りしています。
というのも、かつてエルサレムの神殿を囲んでいいた城壁の一部だから。
「嘆きの壁」と呼ばれています。
紙に願い事を書いて、岩の隙間にはさんでいるそうです。
男女の境目からはこんな感じ。
この城壁は神殿の一部。
その神殿というのは、十戒の石板をおさめた箱を安置する場所として
紀元前948年にソロモン王が建てた第1神殿、
のちに新バビロニアに破壊されるも再建され
しかし紀元後70年に今度はローマ軍に破壊された第2神殿でもあります。
唯一残ったその神殿の壁が祈りの場、聖地なのです。
その聖地に、観光客がばんばん入っていけることも意外でした。