アンコールワットから東へ50kmにある郊外の遺跡「ベンメリア」
あの「ラピュタ」のモデルとされたということで日本人がよく訪れる遺跡。
あとは中国人。中国では映画のロケ地になったからとか。
アンコールワット建造前の11世紀末〜12世紀初頭に建てられたとされています。
そんな時代に、、、と圧倒されます。
樹木と遺跡の戦いも。
まだ世界遺産になっていない遺跡なので、遊歩道はあるものの
遺跡の上にあがることも可能。
ただ、近年中国からの観光客の方のけがが多く、入れる場所が減ったそうです。
遺跡探検気分はこの遺跡が一番ありました。
これが、ベスト・オブ・ナーガ。
どの遺跡でも欄干の橋は必ずこのナーガ(蛇)になっています。
これは破損が一番少なく、きれいに残っているそう。
このナーガとの2ショット撮影はこのアングルなんだとか(byガイドさん)
保存状態のいい5つの頭と、鋭い歯まできれいにみえるとか。
そんなおちゃめなガイドさんがニコニコしながら
”これ、アンパンマン”
本当はハスの花です。
たしかに見方によってはアンパンマン。
しかも苔むしたアンパンマンも。
遺跡に入る前、ガイドさんが遺跡の概要を説明してくれていたところ
現地の子供たちが寄ってきて、一緒に説明をききました。
いや、きいているふりをしてくれてました。
人懐っこいんです。
でも、帰りには、観光客に絵葉書や果物などを買って買ってと。
彼らの商売方法なんです。