レンコンの煮物とシーザーサラダ風 を作ってみた!
待てよ。シーザーサラダのシーザーって何?
調べてみると・・・奥深い歴史にぶちあたりました。
1924年7月14日夜、アメリカの国境 メキシコの町ティファナのホテル
「シーザーズ・パレス」での出来事。
時は禁酒法真っ盛り、パーティーのためにハリウッドから国境を越えて人が
ハリウッドからの客がシーザーズ・パレスに押し寄せてきたんです。
その日のシーザーズパレスは、大問題に直面中。
そう、レストランのほとんどの材料が底をついてしまい、
大勢の、突然の客をもてなすことができなかったんです。
そこで、 このレストラン・ホテルのオーナー、シーザー・カーディーニは思いつきました!
カートにレタス、ガーリックオイル、レモン、卵、パルメザンチーズ、ウスターソース、
クルトンとコショウを載せて、客のいるダイニングの中央に運びました。
そしてこれらの材料を鮮やかな手つきで混ぜ合わせ、一つのサラダを完成。
一夜でこのサラダは伝説となり、西海岸に、全米に、ヨーロッパにまで
広がったんだそうです。
その後、シーザー・カーディーニはホテルを売り払ってロサンゼルスに移り住み、
グルメストアをオープン。
古いワインボトルに彼のドレッシングを入れて売り始めました。
さらに10年後、彼と娘は、会社を作り、瓶詰め、ラベル付きの
オリジナル・シーザー・ドレッシングの販売を本格的に開始。
このドレッシングは、いまでもアメリカ中のスーパーなどで手に入れることが
できるんだそうです。
1956年にシーザーは亡くなってしまいましたが、彼のサラダは、
いまでも愛されているんですね。