アルゼンチンとブラジルの両国にまたがるイグアス国立公園。
大地を切り裂くようになだれ落ちる茶褐色の滝が「イグアスの滝」。
まずがアルゼンチン側から。
イグアス国立公園へ。
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入口を入って、歩いて、トロッコ電車の乗り場まで。
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トロッコを待つ場所ではすでに長蛇の列。
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いよいよ乗車。青い空とジャングルの緑が、心地よい。
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こんなイケメンカップルも!
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そして、手にはこれを持っている人が多かった。
それは「マテ茶」
南米で生産されている飲料です。
モチノキ科の灌木の早枝を乾燥させて、細かく砕き
精製したものにお湯を加えて飲みます。
パラグアイのある一族が活力を与える不思議な木として
飲用を始めたことが起源という説も!
専用の容器もあって、ひょうたん型の容器は伝統的な容器で、
これは今どき用の容器かな。
ボンビーシャと呼ばれるストローを使います。
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さすがに暑い40度近いこの日、たまたま隣り合わせたカップルから
「どうぞ」と差し出され・・・
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熱湯ではなく、マテ茶の茶葉にオレンジジュースを入れたもの。
葉っぱを飲まないよう、ストローで押さえながら飲みます。
「飲むサラダ」と言われるくらい、栄養が豊富。
ミネラル、鉄分、カルシウムの含有量が高いよう。
それにしても、ストローをそのまま回して飲むので間接キッスです。
これを断ってはいけない、と後できいてびっくり!
トロッコを降りると、駅には大量のハナグマ。
パッと見、かわいいんだけれど、大量発生しているようで
”餌をあげないで”という看板が至る所にありました。
ポケットに入ってるお菓子なんかもすっと取っていっちゃいますから
ご注意を!
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