晴れた空を見ていると、梅雨明けはまだかなと。
水害がないことを祈ります。
震災から今年の10月で11年を迎えます。
東日本大震災のこともすでに記憶から遠ざかっているなんて話をきくと
悲しいですが、、、
長岡市内の被災地を巡るメモリアルバスツアーに参加してきました。
まずは長岡市の「きおくみらい」へ。
床には長岡市の空撮写真。
マークのあるところに、現地で貸してくれるi-Padを掲げると
震災時の写真や説明が出てくるんです。
ここで小学校の生徒たちも震災のことを忘れないように
お勉強するらしいですね。
映像アーカイブコーナーでは、当日体験や
復興に向けた頑張った方々の声が聴けます。ちょっと涙。
山古志へ向けてバスを走らせ・・・
素敵な風景が広がっています。
同じく参加者の女の子と、ブランコに。久々乗ったよ、こういう乗り物。
そして、このツアーのために、
山古志闘牛場にはこの子が!記念写真も!
なかなかかわいい表情なんですが、
闘牛場に入ると、目つきが変わって、、、
右下の写真は、自分の陣地のしるしに、自分のにおいを地面につけているそう。
そして、「希望の鐘」
ドラム缶の手作りのものはミュージアムの中に。
仮設住宅で除夜の鐘をきくことが出来なかったため
この手作りの鐘をついて、新年を迎えました。
それを知った茨木の方が寄贈してくれたのが
長岡市役所山古志支所にあります。
山古志の7店舗で同じパッケージで作られている山古志弁当。
でも中身はお店によって違うんです。
今回は食堂やまびこさんのもの。
美味しかった★食べ過ぎた。
そして、水没した集落、木籠集落へ。
本格的な夏を前に、草がいきおいよく伸びています。
そもそも川底が3mも上がっているため、
このように見えるんです。
かつての写真も飾られていました。
震災遺構として残そうと、地元の方々が決めたもの。
これを見に、たくさんの方がここを訪れ観光が生まれ、
震災のすごさを目の当たりにできます。
情報として知っているのを、実際に見るのとではやはり違うもの。
季節が変わってまた見ると、見え方や考え方がかわるかも。
最後は・・・
山古志と言えばアルパカってくらいに有名になりました。
この顔に癒されます。
—でも、エサを取りに来る速さと勢いはちょっと怖いくらい!
次回は8月7日の開催で、今度は小国を巡るそうです。
防災って日頃の備えが大事ですが、こういう旅からもいろいろ学ぶのは
いいですよ!!おすすめです!!