今日で新潟地震から50年となりました。
私が新潟に来たのが1996年。
この18年間にもさまざまな災害がありました。
笹神での水害、7.13水害、新潟市大停電、中越地震、中越沖地震、
東日本大震災、長野県北部地震、新潟・福島豪雨。
慣れっこではないけれど、でも確実に災害時にどうすればいいのかを
体感し、学習し、実践してきていると思います。
それでもまだ忘れてしまっていることがある。
今回防災特番を担当するにあたり、新潟地震を調べてみると
50年前にたくさん学べたはずの教訓が忘れられていることに気付きました。
今日はもう一度、防災について考えてみてください。ね。
13:02には地震が起きた時にどうやって自分の身を守るのかという訓練を
行います。
とってほしいポーズはこれ。
だんごむしのポーズです。
両手を頭の後ろで組んで、膝をついて、上半身をかがめ頭を地面につけるように
丸くなります。
揺れがおさまるまで、安全な場所でこのポーズを。
机がある場合は、このポーズではなく、
机の下に入り、頭は前を向いて、机の脚の上の方を持ちます。
決して脚の下をもってはいけません。机が動きやすくなりますので。
この訓練は新潟市以外の方でもFM-NIIGATAの番組を聴きながらできますので
やってみてくださいね。
そして、その1分後 13:03には情報伝達訓練を行います。
行政防災無線、携帯電話の緊急メールなどで、災害情報が配信されます。
FM-NIIGATAからも新潟市から配布されている「緊急告知FMラジオ」に向けて
信号音を配信します。
いざというときに、自分の携帯はどんな音が鳴るのか、
配信からすぐにメールを受け取れるのかどうか、などを確認してくださいね。
ではお昼12時からの防災特別番組で!
あなたからのメッセージもお待ちしています。
あなたのやってる防災対策を教えて下さい。
みんなでその知恵を共有させてくださいね。
https://www.fmniigata.com/user/req/req_id/31121/prog_id/201
泉田新潟県知事にもお話うかがいます。
当時の記憶は「川が揺れた」だそう。
新潟市の篠田市長にもお話うかがいます。
当時は高校1年生で、ソフトボールをしていたそう。