トロムソからオスロ経由、空路でノルウェー第2の都市ベルゲンにやってきました。
着いた時にはすでに夜。
翌日は早朝から、列車で遠出で夜までこの街には戻らないため、
ベルゲンを楽しめるのは今夜と明日の夜のみ。
ベルゲンは名産である干ダラの輸出で急速に発展しました。
17世紀のハンザ同盟の終結に至るまで400年にわたって栄えました。
その港の脇にあるのが「ブリッケン地区」。
くたくただったけれど、そこに世界遺産があるので・・・ホテルから歩いてやってきたのは
港に面して木造家屋が並ぶ一帯。
もともとは13世紀から16世紀に建てられ、
ドイツのハンザ商人の家や事務所として使われていました。
・・・「ハンザ同盟」って歴史の授業で習ったような
木造なので、また密集しているので何度も火災で焼け落ちたそうですが
そのたびに同じように復元・修復したんだそうです。
夜はとても素敵なライトアップ。
見てるだけで幸せ〜な感じ。
ただ冷たいみぞれが降っていました。。。
建物と建物の間を入ってみると・・・・
迷路のようになっています。まるで中世に迷いこんだかのよう。
隠れたショップや手工芸のお店があるはずですが
夜も遅く、すべてclose。残念です。
ということで、ベルゲン名物を食べに・・・こちらへ!!
「Bryggeloftet Stuene」(ブリッゲロフテ・ステューエナ)
1910年オープンという老舗レストランです。
近海で獲れた魚介を使ったメニューが多いのですが・・・
お店の中もいい雰囲気。
お隣の老夫婦、仲よさそうにディナーしてました!
世界でも最高級品として知られるノルウェー産の干しダラを
トマトで煮込んだスープ仕立ての一皿 「バカラオ」。
写真では小さく見えるかもしれませんが
顔の2倍くらいある大きなお皿で、食べきれませんでした。
トマトもそのまんま入っていて、その酸っぱさとタラの甘みと・・・美味しかったです。